そんな事を45年やっている。でも新聞広告にはそんな事は書けない。
「腰痛」等と言う言葉は医療関係しか使ってはいけないらしいのだ。
実際うちのジムに来て腰や膝が良くなった人はたくさんいるのに、だ。
入会時、膝も腰も悪くて、階段を手すりを持って片足ずつやっと下りていた60代の女性が、手すり無しで交互に足を出して下りられるようになり、念願だった海外旅行に行った体験を広告に載せようとしたら、文章をほとんどカットされて、残ったのは「体重が減って海外旅行が楽しかったです」だけだった。
彼女は「もっと早くこのジムを知っていれば良かった」と言う。
「筋肉ムキムキの人とかスポーツする人が行く所と思っていたので、私みたいな60過ぎのおばさんが筋肉を付けるトレーニングをするなんて、思いもしなかった」と言うのだ。
当ジムのトレーニングで救われる人はたくさんいるはずなのに、それを知らせる事は難しい。
トレーニングに出会えない人は可哀そうだ。